主催挨拶
「和の音」の目指すもの
「和の音」というコンテンツはもともと、「日本文学」「朗読」といった、一見するとハードルが高く感じてしまうコンテンツに触れやすくするために作ったものでした。毎日更新される動画を見ていただき、それらを通じて文学や朗読の楽しさを感じてほしい。そんな思いでスタートしました。
しかし、その最初の理念は継続して持ちつつも更に多くの人に触れていただく方法はないか。そう考えて今回「和の音」朗読会として劇場を使用しての朗読公演を行うことを考えました。
エンターテイメントが充実している昨今、シンプルな朗読作品というものはあまりはやらないのかもしれません。しかし、シンプルな作りであるからこそ、作品の魅力、役者さんの魅力というものがより伝わるのではないかと思っております。
この公演を通じて、日本文学を少しでも手に取っていただいたりできれば幸いです。
青木淳高
<12月2日19時~>
雨澤祐貴 太宰治「雪の夜の話」
市原有夏 岡本かの子「噴水物語」
金澤まい 岡本かの子「愛よ愛」
河本啓佑 江戸川乱歩「白昼夢」
鷲見友美ジェナ 芥川龍之介「妙な話」
二ノ宮彰 芥川龍之介「尼提」
水沢あや 小川未明「煙突と柳」
横堀宇太郎 北大路魯山人「猪の味」
<12月3日14時~>
石井咲江 小川未明「春風の吹く町」
久木田かな子 太宰治「禁酒の心」
鈴木太二 宮沢賢治「虔十公園林」
<12月3日19時~>
有沢俊浩 岡本綺堂「一日一筆」
井口祐一 太宰治「酒ぎらい」
大坪康亮 芥川龍之介「悠々荘」
甲斐千尋 岡本かの子「慈悲」
咲間愛里 北大路魯山人「海の青と空の青」
鈴木智子 江戸川乱歩「妻に失恋した男」
千葉優輝 岡本綺堂「栗の花」
本谷史織 小川未明「善いことをした喜び」
<12月4日14時~>
井せきただし 海野十三「殺人の涯」
稲村透 北大路魯山人「私の陶器製作について」
荻原秀樹 宮沢賢治「鳥箱先生とフウねずみ」
黒滝和永 芥川龍之介「英雄の器」
小林紗矢香 宮沢賢治「マリヴロンと少女」
鳩岡大輔 芥川龍之介「春の夜」
<12月4日19時~>
井川直紀 芥川龍之介「鴉片」
近野誠一郎 海野十三「最小人間の怪」
櫻庭由加里 岡本かの子「窓」
柴田遥加 北大路魯山人「すき焼きと鴨料理―養殖雑感―」
菅彩乃 小川未明「金持ちと鶏」
望月英 太宰治「朝」
チケット
前売4000円/当日4500円円
ご予約は、上記各出演者名のリンクからお願いいたします。
<12月5日13時~>
大下菜摘 北大路魯山人「河豚食わぬ非常識」
小野佑太朗 岡本かの子「恋愛といふもの」
蟹江俊介 太宰治「黄金風景」
亀山雅妃 岡本綺堂「池袋の怪」
川﨑芽衣子 芥川龍之介「蛙」
高木友梨香 岡本綺堂「雪の一日」
野村達也 小川未明「自由」
波多野和俊 江戸川乱歩「指」
<12月5日17時~>
粕谷大介 北大路魯山人「食器は料理のきもの」
熊倉安理紗 岡本かの子「愛」
桑田亜紀 岡本綺堂「島原の夢」
篠田みなみ 宮沢賢治「よだかの星」
夏樹リオ 岡本綺堂「木曽の怪物」
平野巽 岡本綺堂「風呂を買うまで」
藤田辰哉 江戸川乱歩「毒草」
山本シューキチ 海野十三「幸運の黒子」
感染症対策について
団体での対応▷
・公演前後での客席の換気、消毒の徹底
・マスク、手袋着用の徹底
お客様へのお願い▷
・ご来場の際は必ずマスクの着用をお願いいたします。
・入場前に劇場設置の消毒検温にご協力ください。
・体温が37.5度以上の方はご入場頂けません。
・劇場内でのマスクを外しての私語などはご遠慮ください。
・換気のため劇場内の温度が安定しない為、調節できる上着などご持参ください。
・終演後客席やロビーでのキャストと面会はございません。
・差し入れやスタンド花は お受け取りできかねますのでご了承ください。
コフレリオ新宿シアター
住所▷
160-0021
東京都新宿区歌舞伎町2-15-3
新宿KSビル B1